URIHO(ウリホ)は取引先の倒産や未入金に備える売掛保証サービスですが、安心して利用できるのか気になるものです。
この記事ではURIHOに関する口コミを紹介し、メリット・デメリット以外にも向いている人の特徴などを分析します。
取引先の代金未払いのトラブルが起きた場合にURIHOで保証してもらうか考えている人は、この記事を参考にしてから決めましょう。
URIHOの評判をチェック!
良い口コミ
- 使いやすさ抜群
- 万が一の保険になる
- 初回から売掛取引できて安くて安心
- 便利で快適
- 中小零細企業の与信管理に使いやすい
悪い口コミ
- 屋号などの与信幅が狭い
- サポートが不十分
- リストをCVダウンロードすると全データが表示されない
- 1社の取引額が制限されて不便
URIHOに関する口コミは登録して安心できるなど前向きなものが多いですが、一方で手続きがめんどくさいなどの声もあります。
次に、実際にURIHOを利用した方のリアルな口コミを紹介します。
URIHOの良い口コミ
良い口コミ①:使いやすさ抜群
優れている点は以下のようになります。
・審査の依頼がWEB上でできる上に、登録項目が少なく5分もかからない
・審査の回答スピードが非常に早い
・月額固定なので利益率が低いサービスには相性が良い
・与信が緩めで100万円以内なら通りやすい
弊社の事業は売上に対する利益率が低い為、売掛保証サービスを使うことが難しい状態でした。
売上の1%や2%を取られてしまうと、それだけでかなりの利益がなくなってしまいます。
URIHOは月額固定なので、そういった心配がなく利用できます。
今までは前払いにしていたような会社もURIHOのおかげで売掛に変更できるようになりました。
利益率の低いサービスの会社様に向いています
引用:ITreview
URIHOは審査の依頼をしやすく費用負担が少ないため、利益率が低い企業でも使えることが魅力的なサービスだといえます。
また、売上に対して利益を出せない企業は今すぐにでも資金を調達したいものですが、URIHOは他社に比べてかかる時間が短くて便利です。
このため、取引先の状況が怪しい場合に助かることや、与信枠を100万円以内にすると通りやすくなるためいざというときに心強いサービスだといえます。
良い口コミ②:万が一の保険になる
urihoは万が一相手の取引先が倒産などをした際に売掛金を保証してくれるサービスです。中小の企業にとって、大きい取引先の売掛金が未払いになってしまうと一気に経営が傾くリスクがあり、これを最安プランの場合月額1万円未満でできるところが最大のメリットです。
まだ実際に相手先が倒れてURIHOに保証してもらったことはありませんが、万が一のことがあると思うと会社が成り立たなくなるのは非常に怖くこれがあるおかげで、万が一のことは考えなくて済むのでメンタル的に非常に助かっています。
引用:ITreview
取引先から売掛金を入金されないと利益率が低い企業だと死活問題になるため、このような危機的状況を防ぐために利用すると良いかもしれません。
また、近年では突然倒産する企業が増えているため、取引先が売掛金を入金しない状態のままになる場合もあります。
しかし、URIHOは売掛金を保証してくれるため、このような状況になっても企業の経営に影響が出ないため安心できるサービスといえそうです。
良い口コミ③:初回から売掛取引できて安くて安心
一般的な保険会社と異なり、最初からプランが明確になっているのが大きな特徴。
与信審査も1~2営業日程度で早く、お客様を待たせることがないので、助かっている。
全てWebで完結し、煩雑な書類作成等も不要で、気軽に利用できる。
特に、印刷業のため新規の取引先との売掛販売には不安があるが、URIHOを活用することで、より積極的な営業活動が出来るようになった。
引用:ITreview
URIHOはプランが分かりやすいため、一般的な保険会社のように曖昧ではなくて安心できる保証サービスだといえます。
また、インターネットで手続きが完結し審査にかかる時間も1~2営業日であり、初回から売掛取引できて急ぎの場合にも便利です。
このため、取引先の経営状況が不透明できちんと売掛金を支払ってもらえるか怪しい場合に対処でき、企業の経営を圧迫しないため利用して損はないといえます。
良い口コミ④:便利で快適
既存の債権保証サービスに数多くの不満を抱えていた。
・料金が高い、レスポンスが遅い、不可解な制限事項が多い、手間がかかる…
そんな不満を神様は見ていてくれたのだろうか。タイミングよく自身がこれらを管理監督する部署に異動になった。
決して社内で理解が進んでいないURIHOだったが、営業部へもこの制度の優位を口説いてだんだん輪が広がってきたところだ。
・わかりやすい料金。
・「縮小率」などが存在しない、ストレートな保証額。
そしてなにより、WEB画面で完結し、審査申し込みから回答までの迅速なレスポンス。
現在設定先がまだ与信上で余裕があるのか、そうでないのか。信号の色で目安が表示されるわかりやすさ。
悩んでいる社があったら、「まずはミニマムでお試しを」とお勧めしたい。
いつの間にか、まるで「URIHO自身の営業」のように、あちこちに勧めている。
引用:ITreview
一般的な債権保証サービスは申請に手間がかかることや、審査結果が出るまで遅く料金が高いため困る利用者が多いです。
しかし、URIHOは手数料が安くサービス内容が分かりやすいため、利用者に便利で快適だと評価されています。
このため、利用者がおすすめするぐらいに他社よりも多くのメリットがあるため、取引先の経営状況が不安な場合に備えると良いかもしれません。
良い口コミ⑤:中小零細企業の与信管理に使いやすい
・売掛金の保証
どのような会社に対しても 2~3営業日ほどで保証内容の回答をしてくれる
・保証金額を利用した与信管理
契約時に上記を利用して、売り上げの上限設定や、場合により前金設定など利用できる
引用:ITreview
中小零細企業は利益率が低く売掛金を入金されないと経営状況が厳しくなるため、審査にかかる時間が短く保証してもらえるURIHOはまさに救世主だといえます。
また、与信管理に使いやすいためお客様にも経営が安定しているとアピールできるため、信用される企業になれるため安心です。
一般的に、中小零細企業は債権保証サービスの審査に通りづらいですが、URIHOは審査の結果が出るまで短く確実性があるため安心できるといえます。
URIHOの悪い口コミ
悪い口コミ①:屋号などの与信幅が狭い
屋号などの与信幅を拡張して欲しいです。
新設法人でも登記さえしていれば与信は通りやすいですが、屋号はほぼ通らないので、そこができればもっと活用できます。
引用:ITreview
屋号で企業を運営している場合は与信枠に限界があるため、取引先の売掛金をすべて回収することは難しくなります。
しかし、法人登録すれば審査に通りやすいと便利ですが、売掛金の金額が大きくて限度枠が少ないと赤字が増えて逆効果です。
このため、与信枠を確かめてからサービスを選ばないと損失を出すことになるため、URIHOを利用したほうが良いか再確認すると良いかもしれません。
悪い口コミ②:サポートが不十分
登録する場所はシンプルなのですが、サポート体制が薄いのと、必要がなくなった時の解約の方法などがわかりにくいのは少々使っている側として不安を覚える。
引用:ITreview
URIHOのサービス体制は利用者によっては不十分であることもあるため、状況が変わった場合に対処できないことが不便だといわれることもあります。
また、取引先の状況が好転すると売掛金を支払ってもらえることもありますが、申請を取り消さないと手数料がかかり損するため逆効果です。
このため、URIHOはいざというときのトラブルに弱いため、他社と比べてから選ぶと良いかもしれません。
悪い口コミ③:リストをCVダウンロードすると全データが表示されない
「信号の色」が無印がある。よくわからない。
リストをCSVダウンロードすると全データが表示されない。改善してほしい。
引用:ITreview
URIHOはリストをCVダウンロードすると全データが表示されないため、わざわざ調べ直すために手間がかかるそうです。
このため、URIHOは利用者によっては使い勝手が悪いため、きちんと確かめてから利用しないといざというときに困ることになります。
悪い口コミ④:1社の取引額が制限されて不便
現在、売掛金保証総額 3,000万円 1社最大500万円までのコースに入っているが、できれば売掛金総額の中で1社最大額を無くしてくれると、今後取引額が増えたときに使いやすい
引用:ITreview
売掛金の金額が大きくなれば約束どおりに支払ってもらわないと損失が増えるため、取引額が制限されるとリスクが高くなります。
このため、1社ごとに最大額が決まっていると損失が出る場合もあるため、取引先の状況を確かめて決めることが大事です。
また、債権保証サービスはいかに損失を出さないかが重要であるため、きちんと計算してから選ぶことをおすすめします。
URIHOをおすすめする人・おすすめしない人
おすすめする人
- 利益率が低い企業
- 取引先の企業が倒産するリスクがある人
- 取引先の企業の倒産などによる未入金を防ぎたい人
- 便利で使いやすい債権保証サービスを選びたい人
- 中小零細企業で経理を担当する人
URIHOの口コミを調べると、おすすめする人の特徴は上記の5つです。
URIHOは申し込むとほかの債権保証サービスより審査にかかる時間が短く、手続きがスムーズにできるため急ぎの場合にも対処できます。
また、中小零細企業は取引先の企業が倒産すると赤字経営になるリスクがあるため、URIHOに申し込んで対処してもらうと安心です。
取引先の企業が経営状態が悪い場合は債権保証サービスに入らないと倒産するリスクがありますが、初回から売掛取引できるURIHOなら便利です。
また、近年では経営状況が安定していない企業が増えているため、取引先の状況が怪しいならURIHOに登録していざというときに備えるとピンチを乗り切れます。
おすすめしない人
- 取引先の売掛金が多い人
- 与信枠を増やしたい人
- サポートが充実する債権保証サービスを選びたい人
- 1社の最大取引額が気になる人
逆に、URIHOをおすすめしない人は口コミを参考にすると上記の4つになり、該当している場合はほかの債権保証サービスを探すことをおすすめします。
URIHOは1社ごとに最大額が決められているため、取引先の売掛金が大きくなると穴埋めできなくて赤字になります。
また、URIHOはサポートが不十分で使いにくいため、債権保証サービスを初めて利用する場合には向いてないといえそうです。
URIHOと他のファクタリングサービスを比較
ここでは、URIHOと他の債権保証サービスを比較してみます。
URIHO | けんせつくん | ベストファクター | |
サービスの特徴 | 取引先の売掛金の未払いを保証 | 建設業界専用のファクタリング会社 | 請求書以外に仕事前の受注書や契約書、発注書の買取 |
入金までの時間 | 1~2営業日 | 最短2時間 | 最短24時間 |
買取手数料 | 3% | 5%~ | 2%~ |
公式サイト | こちら | こちら | こちら |
URIHOとほかの債権保証サービスを3つの項目で比較してみました。
URIHOはけんせつくんやベストファクターよりも入金まで時間を要する場合が多く、資金調達を急いでいる場合は厳しいといえます。
また、買取手数料は3%で他社より低くなりますが、利用可能額に制限があるため注意が必要です。
URIHOに関するよくある質問集
最後にURIHOの評判に関するよくある質問をまとめました。
URIHOの保証会社は?
URIHOは取引先から支払われるはずの売掛金が入金されない場合に保証し、相手の経営状況が安定しない場合に役立ちます。
このため、取引先の売掛金を確実に回収できるため、経営が悪化して倒産するなどのリスクを回避できて便利です。
また、業界初の月額定額料金制で保証先に制限がないため、取引先の企業が多くても対処できます。
URIHOの手数料は?
債権保証サービスは回収できた売掛金の金額に対して手数料がかかり、URIHOは3%になります。
手数料はけんせつくんやベストファクターは最低~%と曖昧ですが、URIHOは3%と明記しているため安心です。
このため、取引先から売掛金を支払われなくても手数料が安いため、いざというときに備えてURIHOに登録すると良いかもしれません。
URIHOのデメリットは?
URIHOは月額制の保証になるため、取引先の売掛金がきちんと支払われても料金がかかります。
また、けんせつくんやベストファクターよりも審査に時間がかかり、急いで未払いの売掛金を保証してもらいたい場合に対応できません。
ほかにも、サポートが不十分であるため、信頼できる債権保証サービスを探している人には厳しいかもしれません。